「今年の10枚」開催しました!
2017年12月最後の桐島寫眞表現研究室は「今年の10枚」でした。
(すみません…充実した内容で開催して満足してしまい日報更新を忘れていました。。。)
デジタルカメラになってから年間数百枚、数千枚を撮影していることと思いますがその中で「10枚」を選ぶことは誰にとっても難しく、みなさんが選ぶ10枚はそれぞれの理由がありました。
今回は関西からちゃり。さんが参加してくれたり、急遽参加くださる方がいたりして満員御礼での開催だったこともあり、本当に見応えがありましたね!
組写真も作ったこともあり、いろいろ考え深くなった時間でした。
桐島が選んだ10枚をご紹介します。
左上:PhotoCafeAfter桜撮影会にてたてもの園、生花の展示コデマリの花
右上:8月の島根、木桃いつなさん足元
左下:6月の東京、額紫陽花
中下:8月の大阪、雨のaria
右下:8月の島根、死者へ語らう山百合
左上:10月のスペインバルセロナ、まっすぐ見上げた交差点
右上:10月のスペインバルセロナ、宇宙のような青、グエル邸
左下:PhotoCafeAfter桜撮影会にて、11月の箱根星の王子様ミュージアム、ひとりぼっちの薔薇
中下:10月のモロッコエッサウィラ、夕暮れに飛ぶ鳩の群れ
右下:10月のスペインバルセロナ、サグラダファミリアのロザリオの扉
今年は生死に向きあう事が多く、死を思う一年でした。 先にいってしまった人を思い、過去にいってしまった人を思い。 その中で自分が出来ることや、美しいと思うこと、風や水や空や花、
自分が生きていてもいなくても在り続ける美しさの破片みたいなものが刺さるような、一年でした。
2017年度出会った全てのことに感謝し、受け止めて2018年を迎えています。
決して自分自身を過信しないように。過干渉すぎず客観視しながら美しさを見出せる、世界の一部を見つめる自然の瞳のような目線でいたいです。
2018年度もどうぞよろしくお願い致します。 桐島寫眞表現研究室室長 桐島ナオ