2/12「写真の色彩表現について」開室しました
まだまだ寒い風の中、暖かな部屋でわいわい塗り絵大会…ではなく「写真の色彩表現について」の研究室を開室しました!笑
写真を撮る時に「色」を意識することはあっても「色」について明確に考えてみることはなかなか無いのではないでしょうか。
そして、それぞれの「色」への思いは好き、嫌いではなく、どういったものに関連しているか?とうものや、その場の匂いまで感じるものだったりします。
桐島は色彩には宗教的なものが色濃く感じられるな、と2016年は思いました。
その国の「色」というのがあり、その町の色や、その土地の色があります。自分の住んで居る土地ではないからそれは「異国」に感じるし、宗教の違いも感じます。
アトリエには八重咲きのチューリップとミモザを飾ってみました。暖かな色彩。春の花です。
春は暖かな色彩のイメージ、これは一般論ですが、全員がそう感じているわけではありません。
バレンタインが近かったのでお土産でチョコを頂いてしまいました!かわいい星の王子さまの袋に、箱にチョコ!!凝ってます〜〜〜!すごい!Rieさんごちそうさまでした!
色についてディスカッションしたあとは自分の写真から1枚選んで、塗り絵開始です!
結構細かい塗り絵なのですが、みなさん自分の写真を手元においてよく見ながら塗ります。
こちらの手元はYasukoさん。台湾の青空と赤い瓦屋根が夏!!!って気持ち良さを感じる1枚。
桐島はモロッコのシャウエンという町のマーケットの写真を選んでみました。
ここは青い町として有名なのですが、カラフルな絨毯が並ぶ通りです。色数がとにかく多い写真を選んで、その色の通りに忠実に塗ってみました。笑
こちら、塗り絵完成〜〜。上の写真と同じ色の配置になってるのが(なんとなく)わかりますか??笑
自分では絶対に選ばない配色になんだか不思議な感覚を覚えつつ楽しんで塗りました♪
異国の、色彩ですね。。!!
全員の作品一覧!
奥に座っているChisaさんが桐島と同じ真正面の猫で、京都の写真(新緑と鳥居)を選出して猫を塗ったら…まるでナポリの猫になったのがとても面白かったです。笑
色ではなく、被写体にとらわれていたのは自分自身だったのですね...うーん。すごい発見。
レオンも時々参加(邪魔)しつつとても楽しくのんびり美味しい研究室な時間でした。
前回にモノクロに引き続き参加の方ばかりでしたので、モノクロとカラーの使い分けもこれでわかりやすくなるのではないかと思います。
ご参加いただきありがとうございました*
次回研究室は4月8日(土)「桜という被写体について」です!撮影会つきのワークショップ形式でお届けします♪